VFlib3 for Ruby Version 0.1.1 Yoshida Masato - 概要 Ruby から ベクトルフォントライブラリ VFlib を呼び出すための モジュールです。 ビットマップを取り出す機能しか実装されていません。 Version 0.1.1 でエラーの報告が例外に変更されたのでご注意くだ さい。 - インストール Ruby-1.3.2-990408 以降の使用をお勧めします。Ruby-1.2.x の場 合は vflib3.c.rb12 を vflib3.c に変更してください。 あらかじめ,VFlib 3 (や FreeType など) をインストールしてお く必要があります。 VFlib-3.5.1 で動作確認しています。 通常のモジュールインストールを行ってください。動的リンクに対 応している場合は以下の通りです。 ruby extconf.rb make make install - 使い方 ruby の make 時に静的にリンクしていない場合は, require "vflib" としてから使用してください。 以下のように初期化,フォントオープン,ビットマップ取り出しを 行ないます。 VF.init fid = VF.openFont("/dos/windows/fonts/msgothic.ttc", 24, 1.0, 1.0) b = VF.getBitmap(fid, 0x4e00, 1.0, 1.0) VF モジュール 関数 init(vflibcap, args) VFlib を初期化します。vflibcap で vflibcap のパスを指 定します。nil の場合はデフォルトのファイルを使います。 args はオプション引数です。詳細は VFlib のマニュアルを 参照して下さい。 失敗したときは VFlib3Error 例外を発生します。 openFont(fontname, pixel_size, mag_x, mag_y) 指定されたフォントをオープンし,フォント識別子を返しま す。フォントサイズ,縦横の拡大率を指定してください。 失敗したときは VFlib3Error 例外を発生します。 closeFont(fid) 指定されたフォントをクローズします。 失敗したときは VFlib3Error 例外を発生します。 getBitmap(fid, code_point, mag_x, mag_y) 指定されたフォントのビットマップを得ます。文字コード, 縦横の拡大率を指定して下さい。 結果を 8 要素の配列 [ width, height, off_x, off_y, mv_x, mv_y, bitmap, raster ] で返します。 width,height は整数で,フォントの幅と高さです。 off_x と off_y は整数で,基準点からフォント左上までの オフセット,mv_x,mv_y は整数で,基準点から次の文字の 基準点までのオフセット,bitmap は raster*height の長さ の文字列で,ビットマップデータが格納されています。 raster は整数で,ラスターあたりののバイト数です。 失敗したときは VFlib3Error 例外を発生します。 getErrorCode() エラーが発生した場合,エラーコードを得ます。 エラーコードの意味は VFlib-3_5.h 等を参照してください。 - サンプルプログラム show.rb 指定した文字のビットマップをダンプします。 あまり役に立ちません。 xbm.rb CGI で XBitmap を生成します。FONTPATH や FONTFILES を適 当に修正してください。 xpm.rb XPixmap を生成します。FONTPATH や FONTFILES を適当に修正 してください。 - 注意 VFlib はスレッドセーフでは無いようなのでスレッド内で利用する 場合は注意してください。 - 権利 本拡張モジュールの著作権は吉田正人が保持します。 本拡張モジュールは,Ruby のライセンス,または VFlib のライセ ンスのどちらかにしたがって利用することができます。 - 作者 吉田正人 , - 履歴 Mar 31, 1999 version 0.1.1 エラー時は例外を発生させるように変更 簡単なサンプルプログラム追加 Nov 18, 1998 version 0.1 最初のリリース